1961年生。香港出身。84年に香港浸曾大学卒業後、映画界に進出。87年に監督デビュー。アンディ・ラウ&トニー・レオン主演作『インファナル・デイズ/逆転人生』や、ジャッキー・チェン&サミー・チェン主演作『新・愛と復讐の晩夏 ラヴ&デス』を手がける。その後、『八仙飯店之人肉饅頭』『エボラ・シンドローム~悪魔の殺人ウィルス~』で、その地位を不動のものにする。香港理工大学や香港アートセンターに講師として招かれる経緯を持つほか、07年の香港国際映画祭では特集上映が行われている。近年も『イップ・マン/誕生』『イップ・マン/最終章』など、ジャンルを問わない作品を次々と手掛け、これまでの監督作は60作を超えている。2015年3月には、タイの性産業について鋭くメスを入れた最新作『セーラ』が第10回大阪アジアン映画祭のコンペティション部門に招待され、来日も果たしている。
1961年9月2日生。香港出身。イギリス人の父を持ち、85年に映画デビュー。92年のジョン・ウー監督作『ハードボイルド 新・男たちの挽歌』で注目を浴びる。翌93年の『八仙飯店之人肉饅頭』では極悪非道な殺人鬼を演じ、香港電影金像奨にて最優秀主演男優賞を受賞(その後、ダンテ・ラム監督作『ビースト・コップ/野獣刑警』でも同賞を受賞)。その後、『風雲 ストームライダーズ』『インファナル・アフェア』『頭文字D THE MOVIE』などの大作をはじめ、『ザ・ミッション/非情の掟』『エグザイル/絆』のジョニー・トー監督作など、これまでに200作近い作品に出演。『ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝』でハリウッド進出したほか、旧知の仲であるハーマン・ヤウ監督の『イップ・マン/最終章』では武術家イップ・マン役を演じて話題となった。ちなみに、個人的には『八仙飯店之人肉饅頭』が大嫌いらしい。
1986年、マカオ。海岸にやってきた親子が流れ着いたバラバラ死体を発見。かなり腐敗した状況のなか、身元を判明させたリー刑事率いる地元警察は、食堂・八仙飯店を営むウォンの身柄を拘束する。そして、警察の非道な尋問によって自白に追い込まれたウォンは、彼の雇い主であった元店長・チェン一家を皆殺しにし、店を乗っ取っていたことを供述。さらに、バラバラにした死体を饅頭の具材にし、それを客に食わせていたという、驚愕の真実が明らかになるのだった!
出演:アンソニー・ウォン、ダニー・リー、エミリー・クワン、シン・フイオンほか
サエないチンピラのカイは、ボスの夫婦を殺害し、アフリカへと逃亡する。10数年後、アフリカの中華料理店で働いていたカイは、豚肉を仕入れにサバンナの奥地にある村を訪れることに。だが、その村はエボラ出血熱に侵されており、そのことを知らないカイは現住民の女性をレイプし、彼女の体液を浴びてしまう。だが、カイはなんと1000万人に1人のエボラウィルスに対する免疫の持ち主だったのだ!こうして歩く病原体となった彼は、香港に舞い戻り、市民を恐怖のどん底へと陥れる。
出演:アンソニー・ウォン、ロー・マン、ビンセント・ワン、シン・フイオンほか
妊娠中の妻と幸せな生活を送っていた、生真面目な性格の保険会社勤務のサラリーマン・キン。ある夜、産気づいた妻を病院へ連れて行こうとタクシーを捕まえようとする彼だったが、乗車拒否をされたうえ、タクシーは妻を引きずったまま逃げ去ってしまう。失意のどん底に落とされ、タクシー運転手への憎悪を拭えないキンは、ふとしたことで意地の悪い運転手を殺害。とんでもないことをしたと思う後悔と同時に、妙な達成感を覚えたキンは、香港中に蔓延る悪質なタクシー運転手に対し、厳しい制裁を加えていく。
出演:アンソニー・ウォン、ユー・ロングァン、ン・マンタ、アテナ・チュウほか
公開はすべて終了しました
※18歳未満の方はご観賞いただけません。
※18歳未満の方はご観賞いただけません。
A:『八仙飯店之人肉饅頭』
B:『エボラ・シンドローム~悪魔の殺人ウィルス~』
C:『タクシーハンター』
※18歳未満の方はご観賞いただけません。
A:『八仙飯店之人肉饅頭』
B:『エボラ・シンドローム~悪魔の殺人ウィルス~』
C:『タクシーハンター』
8/7(金):『八仙飯店之人肉饅頭』 21:30~上映
8/8(土)~8/14(金)|『エボラ・シンドローム~悪魔の殺人ウィルス~』 連日 21:30~上映
8/15(土)~8/21(金)|『タクシーハンター』 連日 21:10~上映
8/22(土)~8/28(金)|『八仙飯店之人肉饅頭』 連日 21:20~上映(8/23(日)のみ20:30~上映)
※18歳未満の方はご観賞いただけません。